2011年3月31日木曜日

designers for japan


ジョナサン・バーンブルック、ネヴィル・ブロディ、TOMATOのグラハム・ウッドなどUKのクリエーターが中心となり、日本と縁のある約100組 にも及ぶデザイナー、フォトグラファー、アート・ディレクター、映像作家などが集まり結成された「Designers For Japan」。このクリエイターズ・コレクティブは、2011年3月11日に起こった東日本大震災で被災した彼らの友人や同僚、家族をはじめ、日本に住む 多くの人々を支援する活動を行うだけでなく、今後起こりうる様々な災害に対して、ビジュアル・コミュニケーションがどのように被災者達の苦痛を和らげるこ とができるかを模索してゆく。

第一弾として行われるのは、クリエイター達によるアートワークの販売。日本に対する思いをビ ジュアル化したものをポスターにし、オンライン・プリント・ショップ「Print-Process」を通して、A2サイズを30ポンド、A1サイズを60 ポンドで販売する。利益は英国赤十字社、及び、被災者に非常用セットを提供する英国の非営利団体シェルターボックスに本災害の義援金として寄付される予 定。将来的には、これらのプリントやデザイン・グッズをチャリティ・オークションにかけ、その利益もこれら二つの団体への寄付されることが計画されてい る。
中心メンバーは、先に述べた3名のほかに、オンライン・ショップを運営するマーク・ブラミア、英「Creative Review」誌の編集者、パトリック・バーゴインとギャビン・ルーカス、インタラクティブ・クリエイティブ・エージェンシー「AKQA」のチーフ・クリ エイティブ・オフィサー、レイ・イナモト。他に賛同者として、アバケ、イアン・アンダーソン(Designers Republic)、マット・クック(intro)、トム・ヒングストン、ヘリカー&ルイス、ハドソン・パウエル、カール・ハイド、ジェームス・ラヴェ ル、M/M(Paris)、トレヴァー・ジャクソン、ランキン、ステファン・サグマイスターなど、錚々たるメンバーが名を連ねている。

British Council
(http://www.facebook.com/BritishCouncilJapanArts?sk=wall#!/BritishCouncilJapanArts)
Official HP
(http://designersforjapan.com/)

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